白山幼稚園の教育の基本方針は、何ですか?
「やさしく たくましく」子どもを育てることを目標にしています。幼児期に大切なのは、子どもたちのふれあいを通して「やさしさ」を育て、同時にどんな困難にも負けず、懸命に努力することができる「たくましさ」を身につけることだと思います。その目標に向かって保育を組み立てていますが、特に大切なのは、毎日の園生活が充実していることで、以下の3つの「ふれあい」を重点にしています。
1『自然とのふれあい』
都会の子どもたちに不足しがちな、自然とのふれあいを保育に取り入れています。
2『人とのふれあい』
友だちや先生とのふれあいを通して、自分の考えや気持ちを出し合い、クラス集団が生き生きと活動することをめざしています。
また、縦割りクラスでの活動も積極的に取り入れ、思いやりを育てています。
3『伝統文化とのふれあい』
おもちつきや見る会・作る会(羽子板作りや劇団の公演等)に代表される、日本の伝統文化とのふれあいを大切にしています。また、日常のあそびの中にも、こま回しや、長縄跳び等を積極的に取り入れています。